旅行記

富山 庄川で鮎釣り

今日は朝から鮎釣りの日。
小雨が降っていたのでどうかなと思っていたのですが、川付近についた時は晴れてきました!

富山県の砺波市を流れる庄川という清流。

まずは、オトリ屋さんへ行き情報収集。
おばさんに色々聞いていたらお店に来ていた地元の人たちが出てきてくれて、ここが良いとか、あそこが良いとか教えてくれる。ありがたいです。車を止められてトイレの近くと言う事で場所は決定。あとは釣れるのを待つだけ。

お昼から釣り始めて夕方まで。本日の釣果は鮎15匹程。と言うと聞こえは良いが、とてもミニサイズ(笑)串焼きに出来無さそうなかわいい感じ。天ぷらにするしかないかなぁ。

事前に調べてあった“鮎の持ち込み調理OK”の居酒屋さんで調理してもらう事に。
「天ぷらサイズですかねぇ?」と恐る恐る聞いてみると、「串焼きに出来ますよ。」とうれしいお答え。

で、こちら↓

余りにも小さいので、鮎にズームインしてみました(笑)
でも味は良いですよ~。

ここではサクッとつまんで、またラーメンでもと言う事になったのですが、そのラーメン屋さんの隣の小料理屋さんに“飲んだ後のお蕎麦だけでもどうぞ”という看板を見つけ、急遽そちらへ変更。
まぁ、お蕎麦だけというのもなんだし、白身魚の昆布〆を註文するも売り切れ。それではとお刺身の盛り合わせを注文する。「うちでは朝取れの魚しか使わないから、もうあんまり残ってないのよ~。でもサービスしとくから。」と女将さん。そして心づくしの刺身の盛り合わせ。でもこれが美味しい事!そしてサービスの魚の天ぷら。もちろん美味しい!
でも、これが本来の料理屋さんの姿だと思う。余ってしまうかもしれない物を大量に食材を買い込んだって鮮度は落ちていくばかり。それだったら、その日ハケるだけの食材を仕入れて、それ以上のお客様がきたら何かで埋め合わせする。
お客にしてみたって、美味しくない物を食べさせられるより、満足できる美味しい物を食べたい。
そして、〆のお蕎麦ももちろん美味しい!

帰り際、「冬は鰤しゃぶやってますか?」と聞いてみた。
「鰤は時価だし、状況を聞いた上で予約してくれたらありがたいです。」と良心的なお返事と共にお店の案内を渡してくれる。
冬に北陸で、本場の鰤しゃぶを食べる!という念願の夢が叶いそう。

今日もお食事に大満足の1日になってしまった。