日常生活

藤山直美という喜劇役者

最近は早起きの私。たまに観るのですが、フジテレビで日曜朝7時から放送されている『ボクらの時代』を観る。

今回は藤山直美さん、渡辺えりさん、小池栄子さんの3人のトーク。
藤山直美さんは喜劇役者で、テレビにはあまり出演しないけれど、本当に頭の回転が速い人なのだと思う。
他の2人のトークに、もの凄い速さのトークで切り返す。しかも面白い!
これは本当に天性のものなのだろう。

喜劇役者が世間的にどういうポジションなのかは分からないけれど、私は世界で1番難しい職業の1つだと思う。

藤山『大人がまじめに馬鹿な喜劇やった時に、お客さんがワ―って笑ってくれるのは何かっていうと、全部知ってきた人が馬鹿やってこけるから笑ってくれるんですよ。大人がこけるから笑ってくれるんですよ。大人が馬鹿な事するから笑ってくれるんですから。大人が何かっていうとそういう人の悲しみを分かってるかどうかですって。』

人の悲哀を知る人でないと喜劇は出来ないという事か・・・
『笑いと悲しみ』
相反するものだけれども、表裏一体という事なのだろう。
深いっ!

文章では伝わらないので時間があれば動画でがアップされてますのでどうぞ。
笑いの中にもとても感慨深い内容です。
藤山直美さん、機会があれば舞台を観に行きたくなりました。