旅行記

チェコ(プラハ)

プラハは第1次、第2次世界大戦の被害に遭わず、中世の街並みがそのままに残され、ユネスコの世界遺産にも登録されています。
中世の人たちと同じ景色を見ているなんて不思議な気がしますが、プラハ城から見渡す街並みは、石畳やレンガ色の屋根が延々と続き、これからもずっと残していかなければいけないものだと強く感じます。

プラハと言えば、カレル橋というくらい訪れない人はいない名所です。
名所だけあって観光客が多いのは致し方ないのですが、それに加えて日没が午後9時半頃というわけで、夜も賑わいを見せています。
というわけで、早起きをして朝のカレル橋をお散歩。
露店も人も少ないカレル橋はとても清々しく、お散歩するにはもってこいです。

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【カレル橋】

     

途中で地元の小学生(でしょうか)のお散歩に遭遇。
先生は大変そうですが、日本と同じような光景が微笑ましいですね。
こんなに美しい街が故郷なんて羨ましい限りです。

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【ヴルタヴァ川(モルダウ川)】

     

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美しい景観を守るために働く人を発見!
石畳はこうして修復しながら守られているのです。

↑トラックの荷台から傷んだ石と同じサイズの石を取り出しはめ込んでいくのです。
ひざ当ては必須アイテム。

作業服の色も素敵。日本の作業服の色も考え直せばよいのに・・・

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プラハでお気に入りだった、カレル橋を望むテラス。
カレル橋に沈む夕日を眺めながら飲むビール。至福の時です!

チェコはプラハにしか滞在できませんでしたが、次の機会があったら田舎にも行ってみたいですね。
プラハは街にいるだけでとても幸せな気持ちになりました。
これからもこの街並みと景観が次の世代にも、さらに次の世代にも残っていってほしいと思います。

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ヨーロッパ旅行記は今回で終わります。
なんだか間延びしてお伝えしてしまいましたが、街の匂いが少しでも伝わればうれしく思います。