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京都強し

昨日から続いて詩吟のお話。

詩吟の世界にもコンクールがあるように、和裁の世界にもコンクールがある話をしたらとても驚いていました。
多分、日本の伝統芸には必ずあるのではないかと思います。

共通したのが、“西日本が強い”ということ。
和裁でも京都の辺りは強いのです。
着物の需要がある→和裁師の数も多い→着物を着る人口も多い→日本の伝統に携わる人口が多い
という形式が成り立つのではないか。

詩吟の世界だと、例えば東京では100人の中の優勝者が全国大会に出場する。
京都だと1000人の中の優勝者が全国大会に出場する。
そうなると、元々のレベルが違ってきてしまうそう。

和裁も京都は強いですから。

それでも私のお仕立てした着物を着てがんばります!とH様からメールがきましたのでさらに気持ちが引き締まりました。