日常生活

ノスタルジック 森下

昨日のブログにも登場した、大家さん再び。

柿のお礼とともに、土曜日に放送された“アド街っく天国”が江東区の森下特集で、まさに私が住んでいたマンションがお堀だったという話があったので聞いてみました。

大家さん曰く、家の敷地の3分の1はお堀だったのだそうです。
大家さんがおじい様から昔聞いた話では、酔っ払いがお堀に落ちたなんてよくあって、助けに行ったりしたなんて時代劇の様なお話も。
大家さんの年齢から察するところ、明治時代くらいの話でしょうか・・・
家をマンションに建て直す際の地盤調査で、お堀の船着き場跡が出てきたり。

森下、両国、日本橋近辺は、お堀が水路の様に巡らされたさながらベネチアのような町だったのだと思います。
数はだいぶ減ったでしょうが、今でもお堀はありますよ。

アド街の森下案内は殆ど知っていたので、森下暮らしが結構長かったことを実感。
大家さんは「最近はおしゃれな店が結構でき始めた。」と言っていましたが、美味しいお店は多かったと思います。
今でも私の中の住んでよかった町、ナンバー1です!