本日のお客様

本日のお客様 2組

多摩市からいらして頂いたO様。
お仕事でご着用になる小紋をご依頼いただく。
裄の寸法は長襦袢に合わせてお仕立て。これも大切なポイントです。
長襦袢をお持ちの方は裄、袖丈を合わせた方が良いですね。寸法が合っていると、振りから見える襦袢が綺麗に見えます。

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その後にいらして頂いた、世田谷区N様。
お仕立てさせていただいた小紋をお渡し。
N様はとても華奢な方で、寸法もかなり小さくお仕立てしたのですがこれでも少し大きい感じがしました。
下着や長襦袢を付けてお召しになったご感想をお待ちすることに。
身丈に関しては今までとても大きく仕立てられていたので、今回はちょうど良いとおっしゃっていただきました。
身丈=身長では決してありません。
腰ひもを結ぶ位置や、帯の位置、そしてご自身のお好みでも変わってきます。

次回、お仕立て予定の小紋は寸法を少し微調整させていただくことに。
「そんなお願いしてもいいんですか?」
とのご質問をいただいたのですが、オーダーメイドですからどんどん言って下さい!
お客様なのですから遠慮しなくていいのです。
些細な事だと思うことが実は大事な事なのです。