本日のお客様

本日のお客様

江東区時代からご依頼いただいていたS様。
羽織のお渡しでいらして下さいました。

S様は身長が170cm、着物で裄が1尺9寸と大きくていらっしゃるので裄には共布で接ぎを入れてお仕立て。
出来上がった羽織を見ても、「接ぎはあまり分からないですね。」とのご感想。

S様は今、京都の大学の講座で紬の反物を製作中。
もちろん、糸を染めるところから始まり、反物のデザインから経糸の成形もご自身でされるそうです。
反物ができ次第、仮絵羽にお仕立てして、大学で発表ということだそう。
その後、仮絵羽の発表が終わったら本仕立てでお着物にお仕立てさせていただくというご依頼をいただいております。

製作中のお話もお伺いしつつ、楽しいお時間を過ごさせていただきました。
私も反物を製作してみたいです!