7月2013

本日のお客様

銀座のギャラリーにお勤めのN様。
お召しになっていたのは鮮やかなブルーのワンピース。
シンプルなデザインでしたがとてもよくお似合いで、『素敵だな。』と率直に思う。
こういうファッションが好きな私の知り合いを、ふと思い出しました。

本日はお客様からのご依頼の反物をお持ちいただきました。
黒地の絽の反物は京都で染めたという生地。
夏羽織にお仕立てしたいという事です。
羽織の丈は流行りもありますが、今は長めが主流。
冬ですとコートは着ずに、羽織だけで出かけてしまうという事も理由の1つにあると思います。
長くお仕立てすれば短くすることは可能ですので、まずは長めにお仕立てしましょうとご提案。
ご持参のお着物と寸法を合わせてお仕立てさせていただきます。

お勤めのギャラリーで個展を開いた共通の知り合いがいたりと、お話も盛り上がりました。
いつかご自分のお着物もお直ししてほしいとおっしゃっておりましたので、ご依頼をお待ちしております。