日常生活

春野お便り

母が主催している仕覆の会の生徒さんから頂いたものですが、とても素敵なので掲載させていただきました!
絵のセンスもさることながら、この入れ物である袋も手作り。
そして中に入っているのはなんとつくしの砂糖漬けなのです。
しかもこのつくし、母の実家がある福岡県の遠賀川(おんががわ)の河川敷の物だというのですから、これ程うれしい事はないのではないでしょうか。
一時、『おもてなし』という言葉が流行りましたが、これこそが究極の形だと思います。
こういう素朴な物ほど心に響きます。

私も幼い頃には実家の近くの江戸川の河川敷で、つくし、野蒜など時間を忘れせっせと採ったものです。
あの頃河川敷に咲いていたシロツメクサやぺんぺん草といった可愛らしい野の花は、昔と変わらずに今も咲いているのでしょうか。