美術館・展示会など

きものモダニズム@泉屋博古館

いつもの如く、会期終了近くになりいく事に(笑)
というのも先月見に行く予定でしたが、体調が悪かったばかりにスケジュールが大幅に遅れてしまいました。

自宅からバスに乗り渋谷でまたバスに乗り継いで行く方法が一番のショートカット。
世田谷通りから青山通りをほぼ一直線の道のりです。

泉屋博古館は麻布通りから向かうと泉ガーデンの一番奥にありますが、エスカレーターを乗り継いで4階分位上にあります。
そう考えるとかなりの傾斜地に建っているのだと分かります。
そのエスカレーターを上がっていくと、何やら行列が見えてきました。
もしやこの展示会はそんなに混雑しているのかと、一瞬引き返そうとしましたが、向いにあるスウェーデン大使館の催しの行列だと分かりホッと胸をなでおろしました。
どうやらクリスマスバザーだったようです。

さて、泉屋博古館はちょうど良い混み具合。
銘仙を今見ると、華やかさだけに目がいってしまいますが、当時の若者はおしゃれだったのだと感心します。
以前、銘仙の事をアバンギャルドと紹介していた記事を目にしたことがありますが、まさにその通り。
もちろん銘仙と言えど、派手な物ばかりではなく地味なものもあります。
何にせよ、昔の着物を見る事が出来る展示会はなるべく行きたいなと思っております。

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アバンギャルドとは (※ファッションプレスより引用)
アバンギャルド(アヴァンギャルド)は「前衛、先駆け、革新的」の意。特に第1次世界大戦の頃起こった自然主義否定のアブストラクト(抽象主義)、シュール・レアリズム(超現実主義)などの芸術運動に見られた発想の自由を根底とする。ファッションでは大胆且つ独創的なデザインを指して使用していることが多い。