日常生活

我が家の厄除け祈願

1月初め、明治神宮へ初詣に行ってきました。
私達夫婦の最近の初詣は明治神宮が定番ですが、三が日はとても混み合うので、なるべく『松の内』の平日にお参りしています。

私達は原宿駅の表参道から向かうのではなく、小田急線の参宮橋駅から西参道から本社に向かいます。
明治神宮は原宿の表参道、代々木の北参道、参宮橋の西参道がありますが
西参道からの道のりは人影もまばらな事と、何より代々木の杜を楽しめるのでこの経路がとても気に入っています。
道すがらモグラの穴があったりと都会にいながら自然を感じることができるのも西参道の楽しみの1つ。

鳥居をくぐると空気感が変わるのが分かります。
表参道でなく、西参道から入るのはそれが余日に分かるからです。

さて、今回は相方の厄除け(本厄)祈願をお願いするために祈祷所受付へ向かいました。
受付を含め、1時間程度の待ち時間でしたが私も一緒に祈祷所へ入ります。
畳敷きの大広間は床暖房が効いていてとても暖か。

私の厄年の厄除けは川崎大師へお参りに行きましたが、厄除け祈願の時は確か最初は住職さんのお説教を聞き、何人ものお坊さんがお経を唱えながらメラメラと燃え盛る炎の中へ護摩札を投げ込んでいくという、どちらかというと割と派手な印象。

そういえば私としては神事の厄除けは初体験でしたが、巫女舞や雅楽の演奏が入り、神官の方のお話もなく厳かに粛々と進められていく。
静と動でいえば間違いなく”静”の方です。

それはさておき、30分程度のご祈祷を終え、最後にお札をいただく。
そういえば最初の受付で「お札に名前が入るのは1万円からです。」と伝えられました。
因みにご祈祷は5000円からなので名前代が5000円という事でもないのでしょうが、それだったら私が書いてあげるよ!という事でこちら↓

我が家には明治神宮からいただいたお札に私が名前を書いたお札が飾られております。
『鰯の頭も信心から』です。