日本の伝統・文化

『千宗易』という茶人

NHK大河ドラマ『江』
時間が合えば欠かさず見ております。

出演者の一人、石坂浩二演じる千宗易(後の利休)という茶人。
今回、秀吉に対する無言の抵抗としてハンストを行う、茶々、初、江の三姉妹を茶会に招く。お腹のすいている三姉妹の前に出されるてんこ盛りの茶菓子の饅頭。茶道に詳しくない私は、一緒に見ていた『ちょっと詳しい人』に、「いくらなんでもこんなに出さないよねぇ?」と質問。「もしかしたら出したかもよ。利休は茶の楽しさ(遊び心)を求めていた人だから。」その質問を皮切りに、『茶道具』『黒楽』『利休切腹』などなど・・・話はつづくよどこまでも。
それはさておき、昔から続いている日本の伝統、文化、芸能などなど、様々ありますが、創始者の精神が続いているのかなぁと思う事があります。もちろん時代の流れと共に変わっていくものもありますが、本来の精神から離れている物もあるのではないかと、時々思う事があります。
『詳しくない私』が言うのはおこがましいですが、“利休の求めた”茶の湯(美学)にはとても興味があります。

石坂浩二演じる利休が岸谷五朗演じる秀吉とこれからどう関わっていくのかも私の中での見どころです。二人とも上手いし。