日本の伝統・文化

再度、拝見。

中村勘九郎襲名公演の“鏡獅子”が今日、Eテレの“にっぽんの芸能”で放送されていた。
先月観た2月22日が収録日だったので、同じ時の演技を観れると言う訳である。
実際に見たのは2階席の1列目。
全体が良く見渡せ、1階席の後ろの方よりとても良い席だったと思うが、テレビでは肉眼では観る事の出来ない細かな動作や目線などがよく見てとれる。
放送されたものには、解説や謡いの字幕が出てきたりとても分かりやすく「こういうことだったのか!」と納得できる。

それにしても日本古来の色使いはとても美しいと思う。
この色とこの色を合わせるの!?と思う様な色合わせでも合ってしまう不思議なもの。
獅子の精と戯れる蝶の精の着物のデザインなんか斬新だもの。
こういうデザインは古来からの物なのだろうけれど、一体だれがデザインしたのだろう。
日本人の感性ってすばらしい!改めて実感する。

歌舞伎は今月も来月も観に行きます。