本日のお客様

本日のお客様、裾の擦り切れについて

お昼過ぎに、浴衣を3枚お仕立てさせていただいたT様がいらっしゃる。
「裾がよく擦り切れてしまうので何とかしたい。」
というご要望があったため、腰揚げを付けることをお勧めしました。

単衣の場合、裾が擦り切れると内揚げを降ろすという大掛かりなお直しになってしまうので、それも簡易化したい。
お稽古で使う浴衣の為、擦り切れる度にそんなこともしていられないという事も加味しました。
普通、腰揚げは子供物などでつけるのですが、表側につけるのではなく裏に付けることに。
裏側に付けることによって、見た目的にも変わりませんし、裾が擦り切れたら腰揚げを出して裾を直すだけで済みます。
ご自身でお直しできると良いのですが、どうしても出来なければ持ってきてください。とお伝えしました(笑)

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その後、ご夫婦でお仕立物をご依頼のお客様がいらっしゃる。
ご主人の夏物のご依頼と伺っておりましたが、奥様のお着物の方が多かったです(笑)
女性はお着物を頂く機会も多いですから。

これからお二人でお着物をお召しになっていきたいという事でしたので、少しでもお手伝いできればうれしく思います。