旅行記

旅行記@京都

京都の写真を全く撮っていないことに後から気付く・・・
文章のみですがお付き合いください。

京都に来た第1の目的は、以前も行った小料理屋さんに行くこと。
友人のYさん夫妻に予約を取ってもらい、一緒に食事をする段取りを旅行前からとっていました。

それまで時間があったので、定番中の定番の錦市場へ向かう。
買い物はしなくても、市場というものは見ているだけで心が躍る。
日本だけではなく、海外の市場もしかりです。
フランスの市場ではジビエ料理があり、ウズラの丸焼きは本当に美味しかった!
錦市場では買い物はしませんでしたが、ディスプレイなど東京とは違うセンスが感じられます。

それにしても京都は暑い!
今でこそ、東京も37℃の猛暑日がありましたが、京都もその日は37℃。
1時間も歩いていられない暑さです。

早々にホテルへ戻り、涼んでからお待ちかねの食事に向かう。
友人Yさん夫妻とは2年ぶりの再会。
「変わらないね。」の挨拶はきっと『お互いに平穏無事に暮らしているよね。』という意味なのだと思う。

さあ、北白川の小料理屋さんへ。
こちらのお店はHPも無く、食べログにも載っておりません。お客様もその辺は心得ているのでしょう。
さて、お食事の方ですが、残念ながらお目当ての鱧が品切れとの事。
以前、こちらで頂いた鱧の味が忘れられず、今日まで楽しみにしていたのですが、無いものはしょうがない、泣く泣くあきらめました。
岩牡蠣、鮎の塩焼き、アナゴを軽く炙ったもの、そして〆には鯛飯と赤だし。
言うまでもなくどれも絶品。京都に行く際は絶対にはずせないお店となりました。

東京へ向かう当日は京都のスーパーマーケット八百一で京野菜などを買い込む。
京野菜や西のお野菜は東京ではなかなか手に入らないもの。
いつもとは違う品揃えに心が弾む!
今思えば京都は食べ物に関することばかりですね。

帰りの車窓からは富士山が夕焼けをバックにきれいなシルエットを見せていた。
富士山は見に行こうとするとなかなか姿を見せてくれず、なんてことない時に突然その姿を見せてくれます。
この時も、突然現れたその雄大な美しさに圧倒されてしまいました。

旅行の終わりに少しだけ感傷的になっていたのかもしれませんね。
さあ、来年はどこに行こうか!