本日のお客様

本日のお客様

江東区時代からのお客様のM様。
今は山梨と東京で暮らしていらっしゃいます。
今年はそれに加えて、夏の間は京都で過ごされていたそうです。

今回は着物の反物を作る工程のデザインを考えるという事でいらっしゃいました。
反物はいずれも最終的には着物になりますが、縞などの柄ですと身幅によって出てくるところと出てこないところがあります。
M様ご自身のお着物にお仕立てするので縞の配置をなるべく良い所にと思いましたが、もう経糸は成形してい待ったという事でしたので、柄だしで上手く配置出来るようアドバイスさせていただきました。
自分で糸を染めるところから始まり、反物にするという作業。
楽しさと難しさの両方があると思いますが、織り上がった時と着物になった時の2回喜びがありそうですね。