美術館・展示会など

大彦展@トーハク

先日なぜ上野に行ったのかというと、東京博物館で展示されている大彦コレクションを見に行ってきました。
土曜日という事もあり、割と混雑はしておりましたが見れなくもない混み具合。
江戸時代の着物もありますから、退色や破れがある物も勿論あります。
どれも素晴らしいお着物揃いでしたが、仕立て上がった当時はどれほど色鮮やかだったのかと想像してしまいます。
この展示の中での私好みの着物は小さい野の花が全体に描かれた染の着物。今では薄いピンク色に見えますが、元々は茜色に近い色だったのではないかと思います。
それと、2点だけ展示されていた子供物。

つくづく昔の人は本当に小さかったのだなと思いながら見ていました。
現代だと七歳のお着物もこのくらいで仕立てたりします。
「身丈が小さいとお仕立が楽そうだな。」なんて考えながら見ていたのは私だけかもしれないですね(笑)

他に高円宮家の根付展ものぞき見。
軽い遊びの根付という感じではなく、本気中のヘビー級がずらり。

そういえば、皆様写真をバシバシ撮っておりました。
日本の美術館も写真OKになったのですね。
これが今日の一番の驚きでした。