演劇など

耳寄りな・・・朗読会@内幸町ホール

『朗読会』と聞くと、なんとなく眠くなりそう・・・なイメージがありますが、誘ってくださったお客様も「朗読会と聞くとつまらなそうだけど、面白いですよ。」とのコメントも頂いたので、ご一緒に内幸町ホールまで行ってきました。
ホールの座席をざっと見渡してみると、多分私が最年少の様です。ほぼ60歳以上の方々。
出演されている、河崎早春さんのお仕立物もさせて頂いているご縁もあり、期待大です。

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河崎早春さんと松尾智昭さんお二人の朗読会。

朗読の内容も昭和初期?のお話しなのだと思いますが、なんというのでしょうか、文章の内容が情感に長けているというか、情緒に溢れているというのか、聞いているととても心が豊かになるのです。
その当時の会話の中には、今は使われていない言葉などがあり、これも面白い。
そして、お二人の絶妙な掛け合い。
出演者の方もおっしゃっておりましたが、「死語になっている言葉って多いんですね。」と。
今の様にテレビが全盛ではない時代は想像力がものを言ったのでしょう。
言葉の力が比べ物にならないです。

今回は普通の朗読会でしたが、ピアノを弾きながらの朗読会などいろいろ面白い事をやっているそうです。
次回も決定したそうで、2018年1月8日、同じく内幸町ホールです。
本当に楽しい朗読会でしたので、ご興味のある方は是非観に行ってみてください。