旅行記

海外に行くと思う事

前回に引き続きパリのお話。

パリはもちろん生活レベルが高い人ばかりではないという話を聞きました。
私達が買い物したマルシェやデパートは生活レベルが高い人達が行くところで、実際には最低賃金ぎりぎりの所で生活している人たちがとても多いのだそうです。
私達だっていつも高級デパートで買い物している訳ではありません。
ただ、置いてある品揃えにセンスがあり、色あいも日本とは違いとても新鮮に感じます。
食器やらファブリックやらをこの際ドーンと購入してしましました。
これも旅行の楽しみの1つですから。

デパートで買い物をしていると、カタコトの英語なのでなかなか通じません・・・
そこで日本語堪能な店員さんに案内してもらったりと、とてもよくしていただきました。
本当に感謝です。

ただ、いつも海外に行くと思う事の1つに『日本はサービス過多である。』という事。
日本の中にずーっといると感じないかもしれませんが、サービス過多に慣れている日本人は『誰かがやってくれる。』という気持ちになるのが分かります。

パリではバスを多用していたのですが、またしてもカタコトの英語で「ここに行きますか?」と聞いたりしていると、その時はそっけない対応なのですが、停留所が近づいた時に乗客や運転手の方が「次だよ。」と教えてくれたりします。
メトロは次の停車駅のアナウンスすらありません。
そのくらい自分で確認しなさい。
という事でしょうか。
それで充分なのだと思います。

自分でできる事は自分でやる。
当たり前の事ですが、私も出来る限りそうありたいと思っています!