お客様のWebサイト

本日のお客様 (日本画家 木村浩之様)

本日は男性のお客様。
浴衣のお仕立をご依頼です。

さて、頂いたお名刺には、高々と脚を挙げ四股を踏む力士の姿が描かれており
“日本画家 木村浩之”
とあります。
その力士の絵に興味津々で、また色々と聞いてしまいました(笑)
世田谷に越してくる前は、江東区の森下に住んでおりましたので、徒歩圏内には北の湖部屋、尾車部屋、錣山部屋などがあり、お相撲さんにも街中で度々出会っておりました。
すれ違うと鬢付け油の何とも言えずいい香りがしたものです。
そういえば、鬢付け油の原料は椿油か何かだと思っておりましたが木蝋に香料を入れて作るものなのだと最近知りました。
相撲用の鬢付け油を製造するところも東京には1件のみなのだそうです。
浴衣のお仕立ての話をしなくてはいけないと思いつつ、またしてもお客様のお話を色々と聞いてしまいました。

本題の浴衣ですが、阿武松部屋の親方がデザインされた反物だそうです。
土俵をモチーフに描かれたというデザインは、何とも言えず可愛らしい。
出来上りましたら『きものLabo』でもご紹介したいと思っております。

日本画家 木村浩之さんのWebサイト
取り組みの緊迫した1場面から愛らしい相撲人形まで、その場面場面の情景が伝わってくる作品です。

お客様のご着用姿

ブログの中ですが、お着物をお召しになっているご様子をお送りいただきましたのでご紹介させていただきます。
お客様がお仕立てしたお着物をお召しになっている姿を見る事は実はあまりなく、こうやって拝見できるのはとても嬉しいのです。

ブログを拝見すると、S様はお着物の事も色々とご存知で、マナーなど色々とお勉強されている様子が分かります。
イベントにも積極的に参加しているS様。フットワークの軽さを感じます。
これからも、楽しんでいらっしゃる様子をのぞかせていただきますね!

S様のブログ→ボンジュールきもの
こちらのお着物をご着用くださいました

本日のお客様 (中村かをる様)

先月おじゃました中村かをる、酒井啓子二人展
お二人にはその時久々にお会いしたのですが、中村さんがお仕立のご依頼にいらしてくださいました。

アンティークの振袖の袖丈直しと、秋田黄八丈のお仕立のご依頼です。
今まで働いていた職場では、毎日アンティークの着物に囲まれていたのですが、久々に見て触ったアンティークの着物はなんだか「あーこの感じ!」という様な懐かしさを覚えます。

お話を聞いていくと、ブログをはじめられたそうで、相変わらず頑張っている中村さんで安心しました。中村かをる創作帯屋