長襦袢

枝垂れ桜と源氏車の振袖

【中野区Y様 枝垂れ桜と源氏車の振袖】

お母様がお召しになったお振袖をお嬢様用にお仕立て直しさせていただきました。
ですがお嬢様の身長は176センチ!
私のお仕立物での最高身長でした。
とはいってもぎりぎりの身丈。
着付けの際は着付け師の方にぎりぎりですと伝えてくださいとお伝えしました。
洗張をしていた状態でお持ちいただきましたので状態も良く、とてもきれいに保存されていたと思います。

お着物にも桜の文様がありましたので長襦袢も桜です。
ご注文いただいた時期が桜の時期という事が大きかったかもしれません。
長襦袢の方は私の方で白反をご用意させていただき、お好みのお色に染めさせて頂きました。

  

椿附下と水玉長襦袢

【港区K様 椿附下、水玉長襦袢】

こちらのお着物は昨年作成し、既にお渡し済のお着物です。
袖丈1尺6寸(約60.8cm)で柄が切れないお袖丈になりました。
こちらは附下小紋になります。
ぽったりとした縮緬地が愛らしさを更に増してくれているようです。
吉祥文様ではないので、おめでたい席にという柄ではなくおしゃれ着としてお召しになる附下です。

このお袖丈に合う襦袢を今年作成させていただき、先日お渡しさせていただきました。
水玉文様の可愛い長襦袢です。
こちらのお着物の袖丈に合う襦袢がないとお出かけできませんので、急いでお仕立ていたしました。

お着物、長襦袢どちらもとても可愛いですね。

  

礼装用 長襦袢

【杉並区O様 礼装用 長襦袢】

いつもお仕立てをご依頼くださるO様。
日本舞踊の名取になられたそうで、京都で行われる名取式で着用される長襦袢のお仕立てをご依頼いただきました。
そういう時にも、お仕立てをご用命下さることは本当にありがたいことだと思っております。

後日、名取式で頂いたお名前とともに、匂い袋が同封されたお手紙をいただきました。
素敵なお心遣いに感謝いたします。

二部式襦袢

【千葉県習志野市I様 二部式襦袢】

二部式の襦袢をお仕立てしました。
こちらの生地は襦袢地ではなく、お着物の小紋です。
着物地ですので、重くなるのを軽減するためにお袖を半無双にお仕立てしました。
無双袖は袖裏全てに共布を付けるのですが、半無双とは、裏地の袖口と振りの部分にのみ共生地を付けるお仕立てになります。
今回は反物からのお仕立てでしたが、お着物を解いてもできますのでお召しにならないお着物を有効活用することもできます。

キューピー人形 長襦袢

【日野市A様 キューピー人形 長襦袢】

前回の小紋とご一緒にお仕立てをご依頼いただいた長襦袢。
「長襦袢は遊んでしまいました。」と、A様。
礼装用の長襦袢は白ですが、小紋ですと長襦袢も楽しめます。

最近は復刻盤の文様が多く出てきております。
長襦袢は着物の下に身に着けるものですが割と目がいくものです。
身に着けると、気分も明るくなりそうですね。

格子柄紬 男物単衣

【江東区W様 格子柄紬 男物単衣】

江東区時代からのお客様のW様。
数少ない男性のお客様ですが、かれこれ7,8年のお付き合いになるでしょうか。
江東区の時はいつもいらして頂いたのですが、世田谷区に引っ越してからはそういうわけにもいかず宅急便でのやり取りにとなりました。
引っ越してからも、こうしてご依頼を頂けるのは本当にうれしく思っています。
いらして頂いた時もそうでしたが、いつも何かしらお菓子を持ってきてくださいました。
そして、今でも宅急便の荷物の中にはお菓子を入れて送ってくださいます。
お心遣いに感謝いたします。

                     ↓ご一緒にお仕立てした長襦袢

胴抜き無双袖 長襦袢

【杉並区O様 お花柄長襦袢】

杉並区のO様。お着物のお仕立てに引き続き、長襦袢のお仕立物です。
この長襦袢の様な赤地がお着物からチラリと見えたらハッとしそうです。
文様は可愛らしく、北欧のファブリックを思わせるパターン。
お召しになるだけで気分をあげてくれそうな長襦袢ですね。

長襦袢

【杉並区O様 長襦袢】

こちらは胴抜き無双袖の長襦袢。
もう1枚単衣仕立ての長襦袢もご依頼いただきました。