2022-04-04
着付けの先生@着付け師採寸
着付け師採寸に着付け師さんがいらしてくださいました。
プロの着付け師さんらしく、採寸の前にご質問をメモにまとめてきて頂いたのでご自身の着姿や着心地をきちんと考えていらっしゃるのだと感じました。
・胸回りが余る
・巻き肩、腰の張りがある事のお悩み
・衿回りが決まらない
皆さまの寸法に関わるお悩みの大体が上半身に関わる寸法です。
着姿は上半身で決まるのでお悩みが多いのも当然だと思っています。
寸法で調整出来る事も多いのですが、和裁士でないと寸法を出すのは難しいとも思っています。
画像はありませんが今回お持ちになっていただいた長襦袢をお召しになると『必ず肩が凝る』という事でした。
私としては思い当たる寸法がありましたので、その寸法のお話もさせて頂きました。
悩みがあるという事はお着物をお召しになった時にそのお着物をチェックされているという事です。
『少し寸法を気にして着てみる』と捉え方が変わってきます。
簡単に出来る事として、着用時のお写真を撮っておく事をお薦めしています。
何枚も撮っていくと、着物によって見え方が違う事に気が付くと思います。
それを感じる事も大切です。
まずは長襦袢のお仕立てのご依頼を頂きましたので、仕立て上がりを楽しみにお待ちいただきたいです。
↓今回の採寸のご様子をご自身のブログでご紹介いただいております。ありがとうございます♪
きものスマイル秋桜
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