インドサリーの長襦袢

【杉並区O様　インドサリーの長襦袢】

だいぶ昔にインドで購入されたというインドサリーを長襦袢にお仕立ていたしました。
購入したのはいいけれど、何に使おうかと考えているうちに何年も箪笥の肥やしになってしまっていたそうです。（笑）

この長襦袢をお仕立てする前に、バティック生地を帯にお仕立てされたいという事でお持ちいただきました。
こちらも生地のままで長い間肥やしになっていた物だとうかがいました。
こちらのバティックは生地の半分で色が変わる『パギソレ』というモチーフで、インドネシア語で『パギ』は朝、『ソレ』は夕という意味です。

帯として販売されている物でなくても必要な生地の分量があればお仕立てできます。
着物も同じくです。
外国布で羽織やお着物をお仕立てした例もいくつかご紹介したことがありますが
色々な楽しみ方がありますので、皆さまもご参考になさってください。