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2019-03-20

3月17日の着付け師採寸コースの様子

**全てのお客様を掲載できませんが、なるべく掲載させていただこうと思っております**

3月17日の着付け師採寸コース。
身長169センチのM様。
まだお着物を始められて間もないそうなのですが、『今が1番楽しい時期』という感じが全体から滲み出ておりました(笑)
これだけ楽しそうにお着物のお話をされる方に出会えるのは嬉しい事です。

まずは長襦袢から。今回も補正無しでOKでした。

さて、呉服屋さんにて何枚かお仕立てをされたお着物をお持ちいただきましたが、寸法表の裄の欄には73センチとあります。
センチで書かれているといまいちピンとこないのですが、鯨尺に換算すると約1尺9寸3分です。
実際にこれだけの裄が本当に必要なのか、採寸した方はその裄寸法にしたことで着物にどんな影響が出るかをきちんと教えてあげなくてはいけないと思います。そして、袖巾と肩巾はいくつにされるつもりでしたのでしょう・・・

しかも、実際にお仕立てされたお着物の裄を採寸しましたら1尺9寸3分には上がっておりませんでした・・・
裄いっぱいにしてもできなかったのだと思います。
1尺巾の反物ではできない寸法ですので、このサイズにするのでしたら1尺5分巾の反物を購入しなくてはなりません。
これでは本末転倒ですよね。

『仕立屋 凛』ではお客様には着た時のバランスと見え方を説明させていただいております。
特に裄は着た時の印象をものすごく左右するものです。

着物をきれいに楽に着られる第1歩としての寸法です。
それが自分のサイズからあまりにもかけ離れているのだとしたら、着物を着ること自体が苦痛になってしまいます。

今回は寸法の話はもちろんですが、着物業界のいわゆる販売会のお話、肩こり頭痛の話まで多岐にわたりました。
なんだか着物以外の脱線話に盛り上がった感がありますが・・・(笑)
前回のお客様ともお能のお話で盛り上がりました。
松田と私でお能のワークショップにも行ったことがあります→こちら
懐かしの昔のサイトです。
日付を見たら、もう9年前でした。時が過ぎるのは早いです。

お話に花が咲いても、採寸もちゃんとやっております!