着付け師採寸コース　6月23日の様子（その２）

6月23日の着付け師採寸コースのもう1組のお客様です。
以前、着付け師採寸コースにいらして頂きましたM様のお母様がいらしてくださいました。

M様は採寸の重要性を痛感しており、今回はお母様にも採寸を受けた方がいいと進めてくださったそうです。
そして、M様とお母様はそのまま『ピンポイント着付けレッスン』もご希望されていました。

ご自分が気になる所として
・裾線が決まらない。（崩れてくる）
・衣紋の抜き方。（着ているうちに崩れてくる）
という、皆さまに通じるお悩みだと思います。

M様はこの間お仕立てしましたお着物を持ってきていただいたので、寸法が合っているかどうかの確認もできました。

裾線だけ気にしていればいい訳ではなく、着物の巻き付け方や腰ひもの結び方など、本当にちょっとしたことなのですが
以前通われていた着付け教室では教わらなかったそうです。

お着物を着終わった時の見え方もチェックしていきます。

ちょっとしたことを教わるだけで変わるものなのですが、自己流でされているとなかなか気づきにくいものです。
どうしても上手くいかない事を、いつまでも悶々としているよりも1度教わってみると『なるほど！』と簡単に気付ける事も多いです。