2019-10-22
熨斗目文様の紬
【港区K様 熨斗目文様の紬】
K様はこの文様のお仕立物は2枚目だったと思います。
これだけのシンプルな文様(織)ですが品があり、帯を引き立たせてくれる意匠です。
大辞林より
のしめ【熨斗目】
① 練貫ねりぬきの一種。経たて糸をやや粗く織ったもの。無地のほか、段や縞を織り出したものもある。
② ① で仕立てた小袖。江戸時代、武家の礼装の裃かみしもや素襖すおうの下に着た。熨斗目小袖。
③ 能装束・狂言装束の一。素襖などの下に着る絹の小袖。
④ (② に多いところから)現在は、腰替わりの意匠をいう。
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