ある日のお客様（着付け師採寸コース）

着付け師採寸コースにいらして頂きましたS様。
今は着付けの練習の真っ最中との事で、これからの基本となる寸法を把握しておきたいとの事でした。
茶道もされているのでそのあたりも考慮して寸法を出していきます。

まずはいつもの様に長襦袢をきれいに着る事から始めます。

長襦袢がきれいに着られれば、お着物もきれいに着られます。

お好みの衣紋の抜き加減もお伺いしています。

座った時の感じも確かめています。

S様の様に、始められたばかりの頃に寸法を出しておくという事をお薦めします。
何枚も仕立てた後から見直すという事は、寸法が気になるお着物が何枚もあるという事です。
リサイクルのお着物を購入されるにしても、まずは基準になる寸法があるととても便利だと思います。