toggle
2020-09-08

ある日のお客様(着付け師採寸コース)

着付け師採寸コースにいらして頂きましたO様です。
暑い中本当にありがとうございました!
まずは涼んでいただいてから始めています(笑)

補正は少なくてよいとの松田の判断で着付け進めていきます。
長襦袢をきれいに着つけてサイズを測ります。

その後は着付けの松田に更にきれいに着装してもらいます。

お召しになっているお着物を目安に割り出す寸法のお着物の話をしていきます。
目安となるものがあった方が分かりやすいのです。

座っていただいた時の寸法も重要になります。
特にお茶を習っていらっしゃる方は大事なポイントになります。

衣紋の抜き加減。

帯を締めた時の感じもお着物を着て頂く事によってよくわかります。
胸回りがやはりスッキリしていません。

□今回のポイント□

今回はお茶用のお仕立てにされる場合の寸法もお知らせいたしました。
胸回りの寸法もスッキリとするように変更しています。
胸回りは抱巾を狭くするだけではなく、他の寸法との兼ね合いを見て割り出しています。

補正に関しては、皆さまそうなのですが『絶対に補正しなくてはいけない!』と思っている方がとても多いです。
補正は必要最低限にすると見た目もスッキリときれいになります。
補正のやり過ぎは太って見えてしまう原因にもなりますのでご注意ください。