2021-02-12
大島紬 さつま花織
証紙が無ければ沖縄読谷村の花織と間違えてしまいそうですが、しっかり触ってみると大島紬の感触である事が分かります。
お色が上手く出ませんでしたが、全体的には淡い緑色の様な水色の様なお色です。
よく見ると緑、青、黄色などの糸で織られていることが分かるのですが、織のお着物は本当に味わい深いなと思います。
八掛もぼかしのたまご色をを選ばれましたが、とても素敵な組み合わせです。
何度も書いているのですが、八掛はそのお着物の運命を左右する大事なポイントなので是非こだわって選んでください。
気に入ったお色が無ければ別染めも対応できます。
「そこまでこだわってないので。」
と言われる方もいらっしゃいますが、八掛で雰囲気もガラっと変わります。
八掛の色が気に入らないから着ないお着物があるという方が割と多いのです。
お仕立て直しまでしなくても八掛を交換すればお気に入りのお着物になるはずです。
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