toggle
2021-03-24

ある日のお客様@着付け師採寸

着付け師採寸にいらして頂きましたN様。
実は以前住んでいたマンションの時にもいらして頂いておりましたので、最後にお会いしたのはもう5年以上前でした。
メールでご連絡いただいた時にはすぐに分からず、何度かやり取りをして気が付きました。
こうやって覚えていて、またご連絡いただける事も本当に嬉しいです。

今回、採寸にいらして頂いたのはお着物を初めて反物からお仕立てするにあたってきちんと採寸したいという事でした。

N様は腰ひもを締める位置をお腹辺りにしてしまうと苦しくなってしまうという事でその辺りも調節しながら見ていきます。
お洋服もゆったりした感じのお召し物でしたので、『体をゆったり包む』という感じがお好きなのだろうなと。

次は私の紬を着て頂きました。
N様はお茶もされているのですが、紬でお稽古もされるそうなのでその辺りも見ていきます。
柔らか物と紬では着物の垂れる感じが変わるのでその辺を重点的に見ていきました。

お好みの着方をきちんお伺いする事が大切なので、日ごろから漫然と着ているとなかなか分からないものです。
どうやって着ると着やすいか、着た時にどこが大きいのか狭いのかなど考えながら着る事も大切なのです。

着付け師採寸にいらして頂きましてありがとうございました!
お久しぶりにお元気なN様にお会い出来た事嬉しく思います。