2021-05-26
ある日のお客様@着付け師採寸
着付け師採寸にいらして頂きましたI様です。
昨年、まだ着付け師採寸が無かった頃にいらして頂いておりましたが
今回着付け師採寸にもいらして頂きました。
お茶も始められたいという事でそれも加味して採寸していきます。
人間国宝の小宮さんの素敵な附下で私たちの目の保養にもなりました。
なるべく普段と同じ感じになる様にお伺いしながら着付けていきます。
同じお着物でも着付け師が着装すると「いつもこんな風に着れたらいいのに。」と皆さまおっしゃるのですが、出来るようになります!
その為には着物の寸法を自分の体に近づけると更に近道になります。
もちろん着付けのスキルを上げる事も同時に必要です。
全体の着姿をチェックしていきます。
私の出す寸法はいわゆる【普通の寸法】とは少し違っています。
【普通の寸法】とは和裁士が仕立てやすい寸法になっている事が多く、私の出す寸法は仕立てにくい寸法になる事が多いです。
※全てがそうではありません。
和裁士ファーストの寸法では意味がありません。
いずれそういった事もお伝えできればいいなと思っていますが。
着付け師の松田からの意見も重要です。
着付けていくうえでの微妙な感覚は私には分からないところなのでとても参考になります。
私たちもスキルアップしていきます!
I様、着付け師採寸にいらして頂きましてありがとうございました。
タグ: 着付け師採寸