コート

お召 塵除けコート

【杉並区T様 お召塵除けコート】

こちらのコートはお着物だったものを洗張をしてコートへお仕立て直しいたしました。
防水加工もいたしましたが、雨コートというよりも着物を汚さない為の塵除けコートとして使いたいというご希望でした。
防水加工は一応、突然の雨を考えてというオプションという考え方なのだと思います。

コートの身丈を決める為にお着物を着ていらして頂きましたが、刺繍の半衿をつけていたのでちょっと伺ってみると『刺繍は独学』だそうですがご自身で刺繍されたという事。
とてもお上手でした。

今回も紐飾りのご希望でした。

こうやって少しずつお着物のアイテムを増やしていくのはとても楽しい事だと思います。

 

ウール地 道行コート

【杉並区S様 ウール地 道行コート】

ウール生地から道行コートをお仕立てしました。
クリスマスカラーの様な色合いが、気持ちも高揚させてくれそうです。
お召しになるのはもちろん冬ですが、ウール地ですのでとても暖かく、寒い冬も楽しく過ごせそうです。
寒い日のお出かけを少しでも楽しいものになさって下さい。

 

吹き寄せ柄 化繊雨コート

【目黒区K様 吹き寄せ柄 化繊雨コート】

化繊の反物で雨コートをお仕立しました。
雨コートは防水加工をしてしまえば、殆どの生地でお仕立て可能ですが、化繊の生地を使うのも一つの手です。
化繊の着物は抵抗ある方も、雨コートとしてなら気にいった柄を選んでみてもいいと思います。

防水加工は半永久ではありませんので、何年かごとに加工し直さなくてはいけません。
それを考えると化繊にはその手間もありませんし、気にいった生地があればちょっと考えてみるのもいいかもしれませんね。

スリーシーズン用 雨コート

【世田谷区M様 スリーシーズン用 雨コート】

 

長コートのお仕立物です。
こちらの生地は撥水加工済でしたので、雨コートにもなりますし、少し肌寒い時にはコートとしてお召しになれます。

雨コートになさる場合は小さく畳んでバッグの中へ入れていただける、スルリとした生地をお選びいただく方が良いと思います。
コートも生地を選べば色々なバリエーションが楽しめる、冬のアイテムです。

雨コート

【江東区S様 雨コート】

日本の雨の季節と言えば真っ先に梅雨を思い浮かべますが、季節が秋に変わる今も秋雨前線の雨の季節となります。
一口に雨コートと言っても用途によっても色々あると思います。

雨が降るか降らないかくらいの時はバッグに入れて持ち歩けるコンパクトで軽いもの。

本降りの雨にはコンパクトというよりも、しっかりと防水された大島紬などが良いと思います。
生地が軽いと風でコートの裾がはためいて、裾回りが気になったりするものです。

こちらは生地は化繊ですが地厚のしっかりとしたもの。
防水加工も施されておりました。
雨が降っているというだけで、気になってしまう個所が増えるものです。
少しでもそのシーンにあった着やすくてそして楽しめる生地を選ぶのも良いのではないでしょうか。

雨コート

【世田谷区K様 雨コート】

紬の単衣を雨コートにお仕立て直しさせていただきました。
着物からはコート、羽織、道中着などにお仕立て直しすることが可能です。
今回のコートの様に道行衿、もしくは着物衿からお選びいただけます。
同じ生地でも着物とコートでは雰囲気がだいぶ変わります。
今回は、お着物をお召しになっていただいて仮試着を行いました。
少し面倒でも大切な作業です。お時間をとっていただけるとありがたいです。

単衣 道行コート

【世田谷区N様 単衣 道行コート】

市松の柄が気に入って購入されたという反物。
市松柄が気に入ったのですから、市松が目立つように柄出しをしました。
市松柄を横に並べるか、ずらして柄だしをするかでだいぶ印象が変わってしまいます。
墨黒とベージュのコントラストも落ち着いていて、春先にお召しになるのにちょうどよいかと思います。
肩滑りにはエルメスのスカーフをお付けしました。

 

小千谷紬 道中着

【長野県 K様 紬道中着】

着物を洗張りした物を道中着のお仕立直しさせて頂きました。
お客様のリクエストで、共布の紐とくるみボタンをつけました。
 
お着物は最終的にコートや羽織にもなりますので、お召しにならないお着物はそういう使い方でご検討してみてもよいかと思います。
最近は羽織にショールを羽織ってひと冬越してしまうという方が多いですね。