旅行記

ベルギー (ブリュッセル)編

梅雨の日本を抜け出し、灯屋2の社員旅行でヨーロッパ4か国を巡る旅に行ってきました。

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飛行機の窓からはユーラシア大陸の(多分)一番上の海岸線が見えます。
湿地帯のような沼地が広がり、民家は見当たらない。
人の手が加わっていない自然の形は全て曲線である。上空からの眺めはとても美しく、圧倒されます。

最初に目指す国はベルギーのブリュッセル。
それにしても寒いっ!
6月中旬だったので、日本の4月くらいの気候を想像していたのですが、3月くらいの気温でしょうか。
持ってきた洋服のありったけを着込むことになるとは・・・

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ブリュッセルでの目的の1つ、蚤の市。
予約したホテルは、蚤の市が開かれるジュドバル広場の目の前。朝の暗いうちから色々覗けるというわけです。

朝というか、前日の夜からトレーラーに荷物を載せて集まってくる業者の方々。聞けば、ヨーロッパ各地の蚤の市を回っているそうで、毎日異なるお店が出店しています。
気に入ったものがあったら、今日中に買わないと明日はもう買えないかもしれないのです。
物との出会いも一期一会。
そうは言っても、この中から自分の気に入った物を探し出すのは至難の業です。
『買う気!』で臨まないと、なかなか目に入ってこないもの。
幼少の頃、四ッ葉のクローバーを探した江戸川の土手を思い出しました(笑)

蚤の市散策の合間に、ホテルでコーヒーも飲めます。
ホテルのレストランもいい味だしてます。

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それにしても、石畳の道と街並みと、何とも言えないのですが、街の湿度(空気感)とでもいうのでしょうか、実際に街に来てみないとわからないものです。
いくら写真やテレビの画像が高密度になった時代でも、その場所に来ないとわからないものがあります。

今回お店には入りませんでしたが、骨董品のお店が並ぶサブロン広場周辺もとても面白く、ショーウインドウを覗いている楽しくなります。ヨーロッパでは古い物をとても大切にしているのがよく分かります。

  

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そして、世界で一番美しいといわれるグランパレ広場。
1部、建物が補修中でしたがここも美しい広場です。

  

そしてグランパレ広場の近くにある、小便小僧もしっかり見てきました(笑)

【食事編】
グランパレから少し歩いたところに、名物の“ムール貝の白ワイン蒸し”を食べさせてくれるレストランがずらりと並ぶ通りがあります。
お鍋いっぱいに入ったムール貝。こちらの方々は一人で召し上がるそうです!
ムール貝も牡蠣と一緒で“Rのつく月”が旬なのだそう。今はシーズンオフだったので少し残念でしたが、それでも美味しくいただきました。

次回はベルギーのブリュージュです!!