9月2014

プレゼント

目黒区のT様とランチ。
T様とは同じ歳という事もあり、親しくさせていただいております。

今日は祐天寺のイタリアンでランチの約束。
お嬢様のIちゃんも来てくれました!
Iちゃんは来年4歳になりますが、いつ会っても元気いっぱい。
今日もランチの間中元気でした(笑)

ランチの跡に書いてくれた私の似顔絵。
黄色い色は光が差しているのだそうです。
こんなにうれしいプレゼントは、本当に元気にさせてくれます。

本日のお客様 (世田谷区N夫妻)

世田谷区のN夫妻。
本日はご夫婦でいらしてくださいました。
ご主人、奥様共にお着物をお召しになるのですが、ご主人は今までのサイズでは後幅が広い。という事でした。
身幅でいうと右脇の衽線に上前の立褄が合うので、ちょうどなのだと思いますが、それを上手く調整することになりました。
結城紬のアンサンブルのお仕立でですが、胴抜き仕立てをご希望です。

奥様のお仕立物は久米島紬。
奥様もやはり胴抜きをご希望されました。
本当に、真綿紬は暖かいのだと思います。

ご主人はお仕事と出張でとてもお忙しいらしく、とても眠そうにしておりました(笑)
お忙しい所いらしていただいてありがとうございました。

本日のお客様 (附下のお渡しと帯のお仕立て依頼)

世田谷区H様。
本日は附下の単衣をお渡しさせていただきました。
菖蒲、菊などの文様が入り袷にするか迷っておられましたが単衣仕立てでのお仕立てをさせていただきました。
単衣か袷かを迷う事は多々ありますが、普段使いでしたらあまり気になさらないで良いと思います。
お着物の色合いや、当日のお天気と相談してみてください。

H様、今回は帯のお仕立をご希望。
私の方では帯のお仕立はしていないのですが、帯専門の仕立屋さんにお願いすることは出来ます。
ちなみに名古屋帯のお仕立て代は10000円~。(芯代別)
もしよかったらご相談ください。

本日のお客様 (柄のご相談)

東京と山梨にお住いのM様。
元々はお仕立てのご依頼から始まったのですが、M様は京都で織のデザインと作成を勉強しており、ここ数年はその柄出しについてのご相談にいらしてくださいます。
最終的には仮絵羽の状態にしてて展示されるという織の着物です。
仮絵羽になった時の巾から逆算して、反物の柄の配置を決めていく作業は慣れない方には難しい所があると思います。
私の説明で足りているかいつも不安に思っておりますが、今回で最後になるそうです。
卒業制作という事で大作になりそうですが、頑張って素敵な作品にしてくださいね。

本日のお客様 (長襦袢のお直し)

14日にいらしていただいたK様。
長襦袢もお直しされたいという事で、再度いらしていただきました。
長襦袢は頂き物だそうですが、華奢なK様には普通サイズでもとても大きいのです。
必ず直さなくてはいのは裄。
身幅も大きいのですが、多少我慢しましょうという事に。
身丈に関しては腰揚げを取る事にしました。
腰揚げは子供物ですることが殆どですが、補正にもなりますし”とりあえず”お召しになれる様にしたいと思います。
次回、長襦袢をお仕立することがありましたらK様の寸法に合わせた長襦袢をお仕立てしますね!

母親

所用があり、午前中に栁家に立ち寄る。
母はお仕事の前でしたので用件が済み次第帰宅しようと思っておりましたが、お茶を勧められたのでお言葉に甘え、少しだけおじゃまする。

仕事柄、家に籠ってしまいがちな私を気遣ってくださる。(実際にかなり籠りがちですが。)
家族の皆を心配する母の姿はどこの家庭でも同じ光景ですが、そういう言葉が”身に染みる”様になってきたのはここ数年かもしれない。
先日、実家の母親に歯の治療(歯茎の手術的な治療になると思われる)の話をしたら、「経過を教えて。」と念を押された。
些細なことでも、母親は心配してしまうのだろう。

栁の母は”人類愛”と称して皆を心配しております。
そんな事とは裏腹に、なんだかんだ何かしらの治療費が毎月かさんでいく我が家。
母の心配事は尽きない様になっているのかもしれません。

本日のお客様 (単衣小紋のお渡し)

お仕事帰りにいらしてくださいましたF様。お忙しい所ありがとうございます。
お仕立した単衣の小紋は今月のお茶のお稽古でお召しになるそうです。

10月頃でもまだ汗ばむような年もあれば、今年の様に思いもかけず涼しい残暑の年も。
衣替えの頃は特に何を着るものか悩んでしまいますが、何事にも”柔軟さ”が大切。
洋服と同じように、その日の気温やお天気と相談してください。

割と過ごしやすい日が続いているこの頃、薄物のお着物だとさすがに”季節外れの蝉”の様に感じてしまいます。
近年では珍しく、暑さを我慢せずに単衣をお召しになれる9月です。

本日のお客様 (小紋、紬のお仕立て依頼)

本日も世田谷区からお越しのK様。
K様も『仕立屋 凛』に初めていらして下さいました。ありがとうございます。

K様はお茶を始められたという事で、お着物をお仕立てなさりたいという事でした。
反物はお母様から頂いた、紬と小紋。
紬は袷に、蝶々柄の小紋は単衣仕立てにすることに。
初めてのお仕立は期待と不安が交錯するところだと思いますが、そういう方にとって頼れる存在になっていきたいと思っています。
いらしていただいた当日でなくても、その後気になる事がありましたらお気軽にご相談してください。

K様はとても華奢な体形でしたが、しかも夏バテで更に細くなってしまわれたという・・・
これからは食欲の秋です。美味しい物を沢山食べてもう少しお肉を付けてくださいね~。

本日のお客様 (小紋お仕立てのご依頼)

世田谷区内のご近所にお住いのY様。
『仕立屋 凛』には初めていらしてくださいました。

本日はバスでいらして下さいましたが、「自転車でも来れる距離ですね。」と、Y様。
世田谷区の方は自転車やバイクでいらして下さる方が多いです。

さて、ご依頼のお着物は全体にバラのお花が描かれた小紋と長襦袢です。
「小紋だけれど、ドレスの様な感覚です。」
と言われるように、洋服のデザインの様な文様で、とても華やかにお召しになれると思います。
Y様は本日お洋服でいらして下さいましたが、お仕立ての参考にとお着物のお写真も持ってきてくださいました。
Y様は雑誌にも着物姿が掲載されていて、その雑誌も見せていただきました。
ありがとうございます!
ちょっと裄の寸法が長い感じがしましたが、寸法を直してしまうとまたすべてのお着物に影響してくるので、そこには手を付けず他の寸法は私の方で割出をすることにしました。
着物に関するお話も交えながら、話が弾み楽しい時間を過ごさせていただきました!

お着物は11月にご着用のご予定があるそうですので、どうぞ楽しみにお待ちいただきたいと思います

国会図書館へ

調べ物があり、国会図書館へ向かう。
昨年から『行かなくては!』と思いつつ、もうすでに少し涼しい季節となってしまいました。

国会図書館へ行く為の登録手続きは昨年に済ませており、入館に必要なICカードもすぐに貰えました。
図書館内はそこそこの混み具合で、貸出にものすごく待たされることもなくスムーズ。

調べ物はもちろん着物に関する事。
寸法に関すること、仕立ての方法などは和裁士によって様々ですが、自分と違うやり方を知ることは皆無に近い。
本屋さんや区立図書館ではなかなか見つからない貴重な蔵書が見れるのは本当にありがたい。

必要な資料はコピーをお願いし帰宅。
今日は少し駆け足での閲覧でしたが、次回はもう少し余裕をもっていければいいかな。

国会図書館付近はお散歩するのに気持ちの良さそうなところです。
一つ手前の駅で降りて向かってもいいかも。