11月2013

香袋

お客様から頂いた、お香。
え衣香。(えびこう)
“え”の漢字が難しくひらがな表記になってしまいました。

皇后様が枕の下に入れてお休みされるそうです。

本日のお客様

本日はご夫婦でお仕立てのご依頼にいらして下さいました。目黒区のO夫妻。
実は、いらして下さるお日にちをスケジュール帳に1日書き間違えてしまっておりました。
O様がいらして下さる前にお電話を下さったので、準備ができて良かったです。
ですが、少しあわててしまい申し訳ございませんでした。

裄が長いのでこれからお仕立てするにあたりどの程度にしたらよいのかというご相談。
「来月、京都に行くのでその際に反物を購入します。」
とおっしゃっておりましたが
「既に東京で反物を買ってしまいました。」
と、メールもいただきました(笑)

まず、ご夫妻の採寸を測らせていただき、アドバイスさせていただく。
お着物をお召しになる様になってまだ日が浅いという方は、まだご自身の着方や好みなどの方向性が決まっていない方が多いので、やはり実際にご着用になっていく様になって『こうして欲しい。』『ここはもう少しこうなりませんか?』などのお好みが出てきます。
それは少しずつ方向転換ができますので、私もアドバイスしつつ、お客様のご要望にお応えしていきたいと思っております。

京都で反物を探すのも、東京とは品揃えも違うでしょうし楽しそうですね。
私も楽しみにお待ちしたいと思います。

きものLabo→裄寸法の決め方

宝物

久々に友人Mと会う。
丸の内でランチをし、その後お茶と話は尽きない。
出会ってから10年以上経ちましたが、とても逞しくなった感じがします。
色々ありましたが、今年はお互いに節目の年になったのではないかと思います。

人との出会いは1番の宝物だと言いますが、そういう友人がいることをとても誇りに思います。

三歳 採寸から試着まで

【目黒区 Iちゃん】

七五三の三歳祝着をお仕立てしました。
目黒区Iちゃん。
上の画像は10月初めの採寸の様子。

そして、仮試着は11月初め。
三歳は腰揚げをするために1度試着に来て頂く方がベター。
丈は平面で測りますが、人間の体は言うまでもなく立体です。
呉服屋さんなどでは、試着はなかなか行わないですが、個人的にはやはり試着をしていただきたいですね。
そして、それが出来るのも個人で受けている仕立ての良さだと思います。
あまり長くすると裾を踏んでしまうのですが、もう気持ち長くしましょうという事になりました。

そして急遽、襦袢のお袖のみのお仕立てをお受けしましたが、生地も着物に合う物が見つかり一安心でした。

Iちゃんの七五三当日のお写真はこちらからどうぞ→きものLabo

魚が食べたくなったら・・・

我が家は家でお刺身を殆ど食べません。
というのは美味しいお刺身がなかなか手に入らないからです。
近場でお刺身を食べるのはお寿司屋さんと、いつも行く成城学園前の“季節料理 藤”。
そして本日は藤でお食事。
お刺身はマグロ、真ゴチ、赤貝、白いか。それに生牡蠣、タコのから揚げ、北寄貝の醤油焼き、鰤の照り焼きと殆どが魚料理を注文。
そしてどれも本当に美味しいのです。

増殖中

今月初め、東京農業大学の学園祭に行ってきました。
農大の学園祭は有名らしく、とても賑わっておりました。
そんな中、植物大好きの相方がまたしても購入。
植物増殖中です。

裏方の力

フィギュアスケートNHK杯の浅田真央ちゃん。
前々から思っていたのですが、今の壁を突き抜けたらものすごく大きな躍進が出来るだろうと思いつついつも見ていました。
この壁を破ることは、きっと簡単な事ではなかったと思います。
バンクーバーオリンピックからほぼ4年かかったのではないでしょうか。
ソチオリンピックまでに壁を超えることができて本当に良かったと思います。

そして一人の活躍の裏には大勢のスタッフの力があることを忘れてはいけません。
佐藤コーチも真央ちゃんをコーチングするのは大変だったと思います。

先日日本一になった楽天のマー君こと田中将大選手の活躍も連日取り上げられていましたが、キャッチャーの嶋選手が良かったのだと相方は言っておりました。
そして、その嶋選手を育てたのは野村監督。
個人的に言うと野村監督で優勝してほしかった。
今の楽天のチーム力をつけたのは紛れもなく野村監督だと思います。

真央ちゃんも前回のオリンピックの時はまだ少女という感じでしたが、今はすっかり大人の女性になりました。
今回の衣装もとてもよく似合っています。この雰囲気を出せるのも一皮むけた証拠。

オリンピックでは優秀の美が待っていると信じ、一ファンとして応援します。
ファンの応援も大きな力になると信じます。

本日のお客様

世田谷区にお住いのA様が、身幅直しの受け取りにいらして下さった。
実際には身幅、身丈、裄ともにかなり大きかったのですが、身幅と裄のお直しのみお直しさせていただく。
最初にそのお着物を羽織っていただいた時は、下前の衽が全て折り返ってしまうくらい広く、それをお召しになるのはかなりの手間がかかっていたのではないかと思われます。
今回、お直し後のお着物をご試着頂いて拝見したところ、身幅はちょうどよさそうです。
ですが、お着物はきちんと着てみて外に出て1日過ごしてもらわなければ本当に着心地という物は分からないと思います。
その後にまた、微調整は可能ですよとお伝えしました。

本日もお直しのお着物をお預かりさせていただく。
前回と同じく、身幅はかなり広め。
素敵な草木染の紬のお着物ですので、お直し後は気軽なお出かけに楽しんで欲しいと思います。