1月2016

宮治本舗エピソードⅢ@内幸町ホール

東京には雪の予報も出ておりましたが、結局雪は降らず冷たい雨模様。
そんな中、あくあ屋さんを誘い、桂宮治さんの独演会へ内幸町ホールへ行ってきました。

というのも、昨年末に見た赤めだか
その後、漫画昭和元禄 落語心中にはまり、なんとなく落語熱が高まっておりました。
宮治さんは一度、成城ホールで落語を聞きまして、また何かの機会に聞きに行きたいと思っておりました。
私が落語がどうのと言えるほどの者ではありませんが、宮治さんは何というか、愛すべきキャラクターですね。
是非また聞きに行こうと思っております。

お仕立物のご依頼、一旦停止について

皆さまにはいつも仕立屋凛のwebサイトをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
只今、お仕立物のご依頼がかなり立て込んでおりまして、今お受けしましてもかなり先の納期になってしまいます。
そこで大変申し訳ないのですが、預かっておりますお仕立物の見通しがつくまでは一旦ご依頼を停止させていただこうと思いました。
きちんと数えてはおりませんが、かなりの枚数になっており、今お受けしましてもかえってお客様にご迷惑をかけてしまう事になりかねないと判断させていただきました。
また、落ち着きましたら再会いたしますのでお待ちいただければと思います。
勝手を言いまして申し訳ございませんが何卒ご理解いただければありがたいです。

今お預かりしておりますお着物のお見積りにもお時間をいただいております。ご了承ください。

明治生命館@丸の内

先日、和裁所の後輩と食事をするために丸の内へ。
予定時間よりも早く着きすぎてしまったので皇居周りをブラブラしていたところ、明治生命館見学できますの文字がふと目に入る。
20分位の余裕があったので駆け足で回れるだろうと、とりあえず中へ入ってみる事に。
ガードマンの方に「そちらのエレベータから2階の受付に行ってください。」と促されエレベーターに乗り込む。
そのエレベーターからして重厚。

見学コースは1,2階の吹き抜け部分をぐるっと回廊式に回る様に設定されていました。

まずは廊下。
周りは大理石です。

天井の彫刻も素晴らしく、ずっと見上げておりました。

応接室。
昭和初期に流行したスパニッシュ様式を取り入れた設計。※パンフレットより抜粋。

階段。窓から差し込んでくる光さえ重厚に見えます。

季節柄の絨毯。他に紅葉、桜などの文様。

明治生命館は、戦後はGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)に接収されており、建物の隅々まで歴史の記憶が刻印されている様です。

本当に駆け足でしたがぐるっと見て回る事が出来ました。
公開は土日のみの様です。

その後、食後のコーヒーについてきたコーヒーシュガーが可愛くてこれも思わず写真を撮ってしまいました。

銀座で色々

まずはAKOMEYA厨房にてランチ。
オープン前の11時半には既に10人程度並んでおりました。
ランチは予約できないという事なので、早めに来てよかった。
自然食品好きの友人は「この店で買い物していたら破産しそうだね。」と言っておりました。
確かに、昔ながらの製法もしくは添加物を使用していない物はなぜ高いのでしょう。
安全にもお金がかかる時代なのですね。
昔はこれが普通だったはずなのに・・・

ランチを済ませ、銀座うとうとさんへ。
というのも以前から頼まれていたお着物が出来上がりましたので、お渡しさせていただきました。
本当はもっと早くお渡しできたのですが、オーナーの宮脇さんはいつもお忙しいのと、私とのタイミングが合わなかったりでお渡しするのがだいぶ遅くなってしまいました。
お忙しいとは思いますが、お着物楽しんで下さい!
そして、友人はニードルパンチという製法で作られたショールをいつの間にか購入しておりました。

その後、昨年10月に亡くなられた故・池田重子さんの着物コレクションを見に銀座松屋へ。
それにしても凄い混雑。
アンティーク着物を世間に広めた池田さんの功績はこれからも語り継がれるのではないでしょうか。

その後、お茶をして自宅へ戻りましたが、結局私が友人を連れて回るという形になってしまいました。
今度はもっとゆったりと会いましょうね!

新春浅草歌舞伎@浅草公会堂

本来の冬の気温に戻った東京は寒かった!
朝方は雪がちらついたとニュースで知り、寒い訳だなと納得しておりました。

久しぶりの浅草でちょっとテンションが上がりましたが、やはり外国人多し!
雷門の前は外国語が行き交っており、平日でありながらかなりの混雑ぶりです。

浅草に来たのなら、亀十さんのどら焼きを購入しよう!と心に決めておりましたで、行列必死で購入いたしました。
ですが行列はしていたものの、10分ほどで購入きましたのでそれほど苦にはならず。
平日だからかもしれませんね。

さて、久々の浅草歌舞伎。
前回は何年前だったか・・・現・猿之助さんがまだ亀次郎さんだった頃に観に行ったきりでした。
もう10年前位になるのかしら、と思い調べてみたら13年前の2003年の浅草でした。
そしてその時も今回と同じく、『義経千本桜』の演目がありました。
こういう源九郎狐の様なアクロバット的な要素もある役は若いうちしかできないのだろうなと思います。
それと同じく、きっと年齢を重ねないとできない役もあるはずですし・・・
こうやって見比べる事が出来る様になるのも面白いところです。
只、最後に宙乗りが無いとなんとなく淋しい感じですね・・・

明けましておめでとうございます

毎年恒例の明治神宮への初詣に行って参りました。
新しい1年がより良き年になります様に。