2月2014

大好物です

昨日Oさんから頂いた、目黒区鷹番にあるMaison romi-unieのガトーショコラ。
パッケージも味も◎。

友人との食事 (なぜか接待)

今日は友人Oさんと食事。
Oさんとは和裁の職業訓練校の同期ですから、かれこれ17年のお付き合いになります。
お互いに着物関係の仕事に就いたので、なにかと意見を聞いたり聞かれたりの関係。
10歳程年上のOさん。時には人生のアドバイスまでしてくれます。
Oさんは覚えていないかもしれませんが、Oさんの一言で気持ちが楽になった事が何度もあります。

場所は学芸大学にある、Oさんの同級生が経営する焼鳥屋さん。
中目黒に生まれ育ったOさんは東横線沿いに同級生が多く、年に4回も同窓会をするほど皆様仲が良いのだそうです。

学芸大学に来たのは20年ぶり位でしょうか。
その当時、私は祐天寺に住み、学芸大学に友人が住んでいたので友人宅まで自転車で行き来していました。
サレジオ教会、碑文谷のダイエーに買い物に行った記憶などが甦ってきます。

仕事の話から、たわいのない話まで、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。
Oさんは着物の販売のお仕事をしていて私も出来る限りのお手伝いをしています。
という事で(?)今日は接待なのだそう。
そんなお気遣いは無用でしたが、今日はありがたくお受けすることにしました。
また、楽しく会いましょう!

本日のお客様 (お着物お渡し)

日野市のA様。
仕立て上がった小紋と長襦袢をお渡ししました。
小紋は花びらが舞ったような柄で、どちらかというと小紋という感じはなく色無地の様な落ち着いた雰囲気。
『気軽な結婚式なので小紋で参加します。』
と、おっしゃっていたのですがとてもシックなお着物になりました。
帯合わせで楽しくも豪華にもなると思います。

なぜ小紋が結婚式にNGなのかというと、下向きの柄があるからだと言います。
訪問着や附下の柄は柄は全部上向き、もしくは吉祥文様です。
色無地や江戸小紋に紋を入れると準礼装でお召しになれるというのはこういう理由なのです。

終わってしまいました

ソチオリンピックも終わり、私も寝不足の日々から解消されます。

浅田真央選手の演技に感動した方も多いと思いますが、私もその一人。
相方には「何回見るの?」といわれるくらい、フリーの演技を見返しては泣いておりました(笑)

メダルを獲得するという事にとらわれていた私たちに、最後まで戦い抜くというスポーツマンシップを教えてくれたのだと思います。
ある意味、私たちの目を覚ましてくれたのではないでしょうか。
他にもスキー板が壊れた選手に他国のコーチがスキー板を渡してあげるなど、戦う相手に敬意を払うという行為もスポーツマンシップなのだと思います。

浅田選手のフリー演技に選んだ曲は
ラフマニノフ: ピアノ協奏曲 #2, ハ短調, Op. 18 – 1. Moderato

今までも大好きな曲でしたが、これからこの曲を聞くたびにこの感動が甦ってくるのでしょう。

本日のお客様 (雨コートの仮試着)

世田谷のH様。
本日は雨コートの仮試着にいらして頂きました。
大雪が降った為にお日にちを1週間ほどずらして本日となりました。
何日か前は今日も雪の予報が出ていたので心配していたのですが・・・

さて、本題の雨コートの仮試着ですが、私が決めた寸法よりも4㎝ほど長く必要でした。
いつも思いますが、本当に着丈を出すのは難しい。
お客様にはお着物をお召しいただいていらして頂くのでご面倒かと思いますが『いらして頂いてよかった。』といつも思うのです。

そしてまたお仕立物をいくつかお預けいただく。
ありがとうございます。

本日のお客様 (大島のお仕立て依頼)

お仕立て上がりのお着物を引き取りに、藤沢のY様がいらっしゃる。

色無地の胴抜きのお仕立てでしたが、元の寸法が小さかった為後身頃に接ぎを入れてお仕立てする。
今回は共布が残布であったために共布を接ぐ事が出来ました。

Y様が以前いらした時にお話されていたのですが、目の不自由な方の為の音訳のお仕事の試験を受けるとおっしゃっており、その試験に合格されたという事でした。
音訳というと文学作品を朗読するようなイメージを持ちがちですが、実際には取扱説明書などを読み上げたりするという実生活に密着した事柄が多いのだそう。
もちろん、読み上げたものを録音するという作業があるのですが、1日の中で静かな時間の夜中になります。
ですが、それでも車の走る音やエアコンの音といった、いつもなら気にしない“日常音”が気になってしまうのだそうです。
目が見えない方は、もっと音に敏感ですから私達よりも様々な音が聞こえてしまうのでしょう。
発声や、間の取り方など色々な事を考えなくてはいけないという難しいお仕事だと思いますが、こういうお仕事についたY様を私も陰ながら応援していきたいと思っています。

そしてまた大島のお仕立てをご依頼いただきました。
いつもありがとうございます。

手紡ぎ・草木染ペルシャ絨毯 ミーリー工房展@シルクラブ

母に誘われ、シルクラブのミーリー工房展を見に行くことに。
『見たら欲しくなるかも。』の欲望が出ないことを祈りつつ、沼袋のシルクラブさんへ。

まだ雪の残るお庭を通り、入口へ。
玄関を入った正面にかかっていた、藍染めのキリムにパッと目が行く。
先日も書きましたが、藍染めにとても心惹かれます。

そのキリムを横目に見ながら、本展のペルシャ絨毯を見ることに。
いかにもペルシャ絨毯という文様から、水彩画のようなパステルカラーの並んだ物、羊の原毛をそのまま使ったザックリとした味わいの物まで色々ある。
ミーリー工房は世界で5か国でしか取引をしておらず、日本でも取引先は限られているとの事。
その染や織の手仕事の大変さを、見るからに中近東の顔立ちの女性が説明してくれた。
茜や藍を重ねて色の濃淡を出し文様を紡いでいく光景はどこの国にも形は違えどあるのではないだろうか。
そして文様の1つ1つに意味がありそれが分かればもっと楽しいだろうなと、また自分に課題が与えられた気分になる。

一通り見て回ったところで、オーナーのお嬢さまがいらして下さり、丁寧に絨毯の説明をしてくださった。
そして『これは本当に素敵なんです。』と、あの最初に目に留まった藍染めのキリムを窓辺まで持ってきて、自然光にあてて見せてくださった。
その窓辺に置かれたそのキリムはとても美しく、心がググッと動いてしまった。
相方には相談なく購入してしまったけれど、絶対に気に入ってくれるという自信があった。

シルクラブさんの窓辺に置かれたキリムはそこにあった方が絵になるかもしれない、という程はまっていたけれど、我が家にきても長く愛着を持って使っていきたい。

選手のバックグラウンド

今回のソチオリンピックでは今の所、日本人選手のメダリストは男性のみ。
どの選手ももちろん素晴らしいのですが、個人的にはラージヒルで銀メダルを獲得した葛西紀明選手に拍手を送りたい。
ラージヒルの金メダル、銅メダルの選手は共に20代。
20代に挟まれての40代。既にレジェンドと言われている葛西選手ですが、これからも伝説をつくっていってほしい。
種目にも因るだろうけれど、スポーツ選手のピークはやはり20代なのでしょう。

そして、メダルを取れるか取れないかは運に左右される部分も多分にあると思います。
メダル確実といわれる選手が取れなかったりするのはよくある話です。
言うまでもなくオリンピックは4年に1度であり、オリンピックイヤーにピークが来る選手もいるだろうし、1年前の選手もいれば3年後の選手もいるだろう。
『なんでこの年にオリンピックが無いのか!』と思ったところでもしょうがなく、そこにピークを持ってこようと思ってもそんな簡単な事ではないと思う。
心技体とよく言われるけれど、この3つが揃ってこそパワーが出るのではないでしょうか。
オリンピックの金メダルは頂点であるがゆえに、引き寄せる選手のパワーが強大でないとそうそう取れるものではないものなのだと思います。

フィギュアスケートで金メダルを取った羽生結弦選手を『勝者なき勝利』とロシアでは報道されたという。
ミスをしての金メダルはどうなのかという事なのだと思われるが、『これは競技をしない人達が言いそうな事だな。』とまず思った。
そんな批評が出た背景にはプルシェンコ選手が棄権したことも関係あるのかもしれませんが、戦っている者達はそんな事思わないはず。
当事者たちもミスをしたくてしている訳では無く、試合が終われば互いの健闘を讃えあうに違いない。
もちろん、敗者側には負けて悔しいという思いはあるはずですが。

メダルを取る、取らないに目が行きがちですが、メダルを取れなかった選手にもドラマがあります。
競技を見る側の私たちは、その選手のバックグラウンドまで見ることはできません。
1人1人の選手達にドラマチックな物語が必ずあると思います。
それが垣間見えた時に私たちは感動するのかもしれないですね。

用事を詰め込んだ日

午前中、銀座の美容院へ。
花粉が本格化する前に髪をカットする。
トリートメントは美容師さんお勧めのハホ二コというトリートメント。
『ハッ』として『ホッ』として『二コッ』としてもらいたいという、ネーミングからして関西系ですが、美容業界では有名なトリートメントという事です。
ネーミングはともかく、試さない事には何とも言えないので、今回よかったら次回もお願いしてみようと思う。

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新宿伊勢丹へ。
お茶菓子を購入するためにデパ地下へ。
バレンタインデー前の祝日という事で、案の定混雑。
店員の方の「バレンタイン用ですか?」の問いに、「違います。」と即答する(笑)

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新宿オカダヤへ。
新宿に来たら必ずオカダヤへ足を運びます。
糸が無くなったら近所で購入するお店が無いので、予備を常備しております。

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小田急デパートの伊東屋へ。
便箋やファイルなどを購入する。
売り物ではなかったのですが、手帳などがディスプレイされている棚が気に入ってしまった。
どこかにメーカー名が記されていないか探すも、見当たらず。
今度店員さんに聞いてみようか・・・

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PM3:00過ぎ。
祖師ヶ谷大蔵に到着し、やっとランチにありつく。
といっても喫茶店での軽食ですがお腹がすいていたのでとても美味しく感じられる。

銀行での用件を済ませ、その後、夕飯の食材を購入し割と大荷物で家路につく。

家に居る時はしっかりと仕事に打ち込みたいと思う気持ちから、外出する時はどうしても用事を詰め込んでしまう。
家に着くと相方が部屋の掃除をしていてくれた。2人でいるとなかなか気持ちが向かない事でも1人になるとやってくれたりする。
何事もメリハリが必要ですね。

45年ぶり

これだけ降れば、45年後でいいかな。