旅行記

専門店

画像が食べ物に関する事ばかりですが、パリには専門店が多く残っている事にとても驚きました。
パリだけではなく、ヨーロッパは専門店がまだまだ残っているそうです。
なぜ、潰れないで残っているのかを考えると、必要としている人が沢山いるからだと思います。
お魚屋さんのお兄さんの画像しかありませんが、お総菜屋さん、お魚屋さんで働く人たちはとても輝いていましたし、すごく元気!

他にも、ステッキ(杖)、額装屋さんなど目に入った物だけでも専門店が沢山残っていました。
本屋さんもお店によって品揃えが全然違うそうで、それぞれにオーナーの趣味(個性)が強く出ているそうです。

パリにはコンビニもありませんし(小さなスーパーはあります)100円ショップ的な物もありません。
必要としていないから出来ないのでしょう。

日本は専門店が少なくなりましたね。
これからの日本、大丈夫かなとちょっと心配になりました。
日常生活をどう過ごすか、日常に使うものって本当に大事だと思います。

フランスの女優、ジャンヌ・モローさんの遺作となった『クロワッサンで朝食を』の中の「本物のクロワッサンは、スーパーじゃなくパン屋で買うのよ。」というセリフ。
胸に沁みませんか?