日本の伝統・文化

杮葺落五月大歌舞伎

先日いただいたチケットで初の新生歌舞伎座へ。
1日遅れの母の日という事で母を誘って行ってきました。

銀座で和食ランチを食べ、その後歌舞伎座へ。

伽羅先代萩と廓文章を拝見。
先代萩では、藤十郎氏演じる乳人政岡の息子を亡くした母の悲しみと、お家に仕える者としての苦しさに涙しました。

廓文章では可愛らしいさと愛嬌溢れる伊佐衛門を仁左衛門氏がとても上手く表現していたと思います。
そして、玉三郎氏演じる夕霧。
登場しただけで歓声が上がるほどの美しさです。
どちらも見応えのある2演目でした。

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新歌舞伎座は初めてでしたので、とりあえず幕間にぐるっと1周してみることに。
3回のロビーで偶然知り合いのOさん夫妻に出会う。
Oさんは先代萩、床下の場の幸四郎氏がとても良かったと楽しそうに話しておりました。新歌舞伎座はもう何度か観にいらしているそうです。
また、ご一緒したいですね。

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母もなかなか銀座に出てくる事も無いのでとてもうれしそう。
また機会があれば一緒に見に行きたいと思います。