本日のお客様

本日は4名様がいらして下さいました

午前中、6歳のお子さんのお着物をお仕立てご希望のS様とお嬢様のMちゃんがいらっしゃる。
S様ご自身がお召しになっていた朱赤の江戸小紋を子供物にお直ししたいとの事。
今は七五三以外で子供物をお仕立てすることは殆ど無いのではないでしょうか。
今は6歳ですが、出来れば3年くらいはお召しになりたいという事でしたので、少し大きめにお仕立てし、あとは肩揚げで調節して着ていきたいとのご希望です。
Mちゃんも着物が好きと言っていたので、楽しみにお待ちいただきたいです。

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午後、紬のお仕立てをご希望のK様がいらっしゃる。
同じ世田谷区内という事でいらして下さいました。
今までは呉服屋さんなどでお仕立てをされていたそうですが、やはり大きくできがってしまうというお話です。
お着物のお仕立ては色々注文できます。
丸みの指定も皆様なかなかされませんが、大きさは自由です。
今回もそのお話をし、実際に丸みの型を見ていただく。
少し検討されてからご連絡下さることになりました。
小さなことですが、それだけでも楽しい事だと思います。

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夕方、浴衣を引き取りにN様がいらっしゃる。
森下時代からのお客様で、寸法の大きかった浴衣をお仕立て直しさせていただきました。
今回浴衣を解いた際に、私の方で水通しをしました。
浴衣はご自身で洗いたいものです。
木綿の生地は割と縮みますので、先に縮ませてからお仕立てさせていただきました。
もちろん木綿糸も水を通しております。

今回の仕立てをご試着なさって、もう気持ち小さくお仕立てしても良いのではとのご感想。
次回の寸法に反映させていきたいと思います。
N様は染め直しも検討されているそうで、お役に立てればと思います。