本日のお客様

本日のお客様 (ご主人の採寸)

本日、2組目のお客様。

お昼前に目黒区K様よりお電話を頂く。
『実は、主人が着物を始めたいというので採寸していただけますか?』との事です。
夜に経堂の辺りに行く用事があるので、その前にご夫婦でいらして下さった。

K様には何度もお目にかかっておりますが、ご主人は2度目のご対面。
早速、採寸をさせていただく。
男性の寸法の割り出しで1番難しい所は何といっても着丈です。
今回お仕立てするのは初めてなので、この間目黒区O様のご主人に仮試着をさせていただいたように、K様にもおすすめしてみました。
『是非お願いします!』というお答えを頂きましたので、私も安心してお仕立てすることができます。
本日採寸した寸法を元に反物を購入されるそうです。

お伺いしたところ、着物に興味を持ったのは“利休に尋ねよ”の映画を観たから、という事。
奥様は元々お茶をされておりましたが、ご主人もお茶も始められたそうです。
ご夫婦での楽しみが増えたのではないでしょうか。

本日のお客様 (訪問着ご依頼)

4月の卒業式にお召しになるという事で、訪問着をご依頼いただきました。
墨田区からお越しのS様。
以前私が住んでいた森下から近い場所ですので、地元の話で盛り上がりました。
その頃からHPを見ていて下さったそうで、本当にありがたいと思います。
お客様にお伺いすると、皆様『HPは以前から見てました。』とおっしゃって下さる方が多いことに驚きますが、とてもうれしく思っております。

ご依頼のお着物は淡いピンクの地色で裾回りに刺繍が施された訪問着です。
落ち着いた訪問着で、これからも活躍する1枚になると思います。

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附下と訪問着は柄合わせの個所によって金額を決定しております。
柄合わせの個所が多いという事は、それだけ時間と手間がかかるという事なのです。
訪問着でも袖付けや掛衿の柄合わせが無いものもありますので、拝見してから金額をお知らせしております。